〜京都から、金梓の【豊かさ溢れる日々へ導く衣食住レシピ】

2児の子育て中でも、取り入れやすいちょこっと丁寧なライフメソッドで『真の豊かな日々への秘訣』をご提案いたします。

受け継ぎたいもの

母の作るつやつやの黒豆。

義母のほんのり甘い白菜キムチ。

 

私が受け継ぎたいものはレシピばかり。

 

大切な人から

受け継ぎたいレシピはありますか。

 

 

こんにちは

金梓です。

 

 

今日は、我が家の味キムチについて。

母の黒豆はまたお正月に。

 

 

 

私の主人は

在日韓国人3世。

 

 

韓国本土とまた少し違った食文化がとても面白い。

 

 

主人、義母は韓国人でありながら京都人です。

やはり、

お出汁がきいた料理や粉もん(笑)がすごく好き。

 

 

そこへ、私が料理屋出身なので

さらにお出汁感が強まる。

そんな京都らしい韓国料理教室を開講して5年目となりました。

 

 

開講1年目から、毎年11月になると2月くらいまで開催していた

桃缶を使ったキムチのレッスン。

 

 

1年目はこのキムチを1人でも多くの方にお伝えする事を目標に

5月開講から頑張りました。

 

2年目、3年目に続き約250名の方にお伝えできました。

毎年、義母にこれだけの方にお伝えする事ができましたよ、と伝えると

とても嬉しそうです。

 

 

4年目からはレシピ販売に切り替え、また遠くの方にも

我が家の味をお伝えできています。

 

 

 

義母のおかあさん(主人の祖母)が

大切にしていたレシピを

教わりはや11年。

 

 

料理教室を開催するきっかけになった

キムチ。

 

 

これは、主人のアイデンティティのように感じています。

日本に住む韓国人が日本にある材料で大切に漬けてきたキムチ。

そのキムチが主人のように思えて、

いつしか私が大切にしたいレシピとなりました。

 

 

受け継ぐ人がいなければ途絶える味。

嫁いできた嫁は

キムチを食べる習慣の無い日本人。私ですね。

 

 

義母も主人も、とっても不安だったのじゃないかなと思います。

食を大切にしてきた家族だから。

 

 

結婚当初、

主人は私に

「おふくろから、あれ習っといて」

とあれこれ料理の名前を言いました。

 

私には聞いた事のない料理だから、

興味深々!

 

 

おかあさん、切り干しのムンチしたのん

教えてください。

 

おかあさん、次は

おなすのポッカ言うてはります〜

次は、お豆腐のチヂしたんやてぇ〜

 

 

日本語というより、京都弁と韓国語が混じる料理。

 

 

どんどん習って、最後

スペシャリテは、やはりキムチでした。

 

 

それを、ふと、

 

あ、私が作れるようになっとかな

おかあさんが、いはらへんくなった時

主人は食べられへんくなるんやなぁ。

 

 

と思った時がありました。

それはさみしいやろうな。と。

 

 

作り方なんて今や、調べればすぐ出てくる。

 

けど、大切な事はそこには載っていない。

 

 

 

大切にしたいレシピは

大切な人から想いや思い出と共に教わりたい。

しみじみ。

 

 

 

 

「金家のフルーティ桃缶白菜キムチ」は

他には無い、うちの味。

 

シンプルでサラダみたいに食べれるキムチです。

 

 

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桃がゴロゴロ入ったお出汁の味もしっかりする

甘辛味。

 

ほかほかの白いご飯をキムチでくるっと。

最高です。

 

 

https://ameblo.jp/aduki0226/entry-12426675618.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=543c1a216772498b95a4a382a3c791fa

桃缶白菜キムチレシピ発売開始いたしました。

 

 

 

今日はキムチを使ったレシピを一つ。

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「受け継ぎたい味」

 

桃缶キムチを使った豚チンチ(キムチ)

 

材料:

金家の桃缶キムチ

豚バラ肉

もやし

ニラ

お醤油

 

全てお好みの量

 

作り方:

豚バラ肉をじっくり脂を抽出しながら炒める。

そこへ、刻んだキムチを入れ

さっと合わせる。

もやしを入れ、キムチの汁、お醤油たらり。

もやしがくたっとなる前に仕上げて。

 

あしらいに、ニラをトッピング。

あつあつご飯と召し上がれ♡

 

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